心から神様を捜し求めるならば(2019・10・31)
こうして人々が熱心に追い求めて捜しさえすれば、神を見いだせるようにしてくださった。事実、神は我々ひとりびとりから遠く離れておいでになるのではない。
我々は神のうちに生き、動き、存在しているからである。(使徒の働き17:27-28)
お弟子さんのパウロさんは私たちの拝んでいる神様はどんな方かを説明しています。(17:23~)
そして、この聖句(17:27-28)を仰いました。
これは私たちが神様について深く考えたり、とりなすために格好をつけたりせず、這いつくばるようにしてまでも心から神様を捜し求めるならば、神様は私たちに分かるように現れてくださると仰ってます。
体裁や格好をつけたりせず、裸の心で神様を求めなさい、と言うことだと思います。
なぜなら、神様は私たちから遥かに離れた方ではなく、いつも私たちに寄り添い共にいてくださる方だからです。
私たちが悲しんでいたならば、神様も一緒に悲しみの涙を流してくださり、私たちが苦しみの中で立つこともできないならば、抱えて歩いてくださるような方です。
私たちは神様のうちにいて、私たちのうちにも神様がいてくださり、私たちの全てを導いてくださってます。
パウロさんはこのことを伝えたかったのですね。
人間の勝手な思い込みで、神様を拝むのではなく、真理を知って神様と向き合えば、神様は私たちに神様を感じさせてくださると思いました。