弱っている人へ(2019・9・23)
今とても弱り果て明日の光も見えない、身体は痛みが走り、毎朝目覚めると「今日も生きていた」と思いながら、または、「今日も生きなくてはならないのか」と思いながら朝を迎える人たちもおられると思います。
パウロという人も病気や精神的に弱った状態にありました。
そんな時にコリントという教会に手紙を書いた聖句の一部です。
しかし主は「わたしの恵みは、あなたに十分にある。というのは、わたしの力は弱さの内に完全に現れるからである。」と言われた。ですから、私はキリストの力が、わたしをおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。(第2コリント12:9)
自分が弱っている時は、先が見えなくずっと真っ暗なんじゃないか?と不安になったりします。
けれど、神様はしっかり、はっきり、言われてます。
「わたしの力は弱い時に完全に現れる。」と。
なぜなら、イエス・キリストは裁きの神様ではありません。私たちをお救いになる『救い主』だからです。
私たちが優れているとか、良い行いをしたからとか、徳をつんだからとかではなく、
弱り果て、助けてほしいと願い求めた時こそ、一緒に寄り添ってくださり、泣いてくださり、慰めてくださるかたです。
人として生きていた時のイエス様は、お金持ちや律法を守る人たちと共にいませんでした。食べるものも、着るものも飢え渇いている人たちに寄り添っていたかたです。
弱り果てた姿のあなたを見て、神様は慈しみ深くあなたを救ってくださると信じてます。