御霊のとりなし(2019・10・28)
神様にお祈りをする時、どのように祈ればいいのか?キチンとした言葉で祈らなければいけないのか?支離滅裂ならば神様も分かってもらえないのではないか?
混乱した心では言葉もまとまらなく、気持ちばかり焦った祈りになるのではないですか?
また、あまりに悲しみに打ちひしがれていると、グチグチとマイナスな呪いのような言葉を繰り返しているかもしれません。
そんな心がまとまらない祈りでも、神様には私たちの気持ちが届いておられます。
なぜなら・・、
御霊もまた同じように、弱いわたしたちを助けてくださる。なぜなら、わたしたちはどのように祈ったらよいか分からないが、御霊自ら、言葉に表せない切なるうめきをもって、わたしたちのためにとりなしてくださるからである。(ローマ人への手紙8:26)
神様を信じる人には、心に宿っている御霊(聖霊様)自らが私たちのために父なる神様にとりなしをしてくださるのです。
ではなぜ神様は私たちに祈りを求めておられるのでしょうか?
それは、私たちの声を聞きたいからです。
神様は私たちが祈る前から私たちの苦悩はご存知の方です。
それでも、愛する私たちの信仰心を感じたいからです。
信頼して祈る私たちを愛しく憐れみをもって見守っておられます。
ですから、心に苦しみを抱えているならば、言葉を飾らなくても神様の御前で、ただただ祈り、神様との時間をお過ごしください。
それを神様は望んでおられます。