怒ることは最後に(2019・10・4)
人との関係はどのように行えばいいのでしょうか?
私は今まで何人の人を言葉によって、その時の感情によって、傷つけてきたのだろう?上手くやっているように見えても、実際は失敗ばかりに思えます。
ヤコブと言うイエスさまのお弟子さんがこのように語っています。
愛する皆さん、人の言葉にまず耳を傾け、自分は後から語り、怒るのは最後にしなさい。怒りは神の義から私たちを遠く引き離すからです。
(ヤコブの手紙1:19-20)
人が話しているのを先読みせず、自分の意見を後に回して、まずはゆっくりしっかり聞く事が大切だと教えてくださってます。
たとえ、カチンときても最後まで話を聞いた上で、自分の意見を言いなさい、と言われてます。
これは怒りを小さくすることにも繋がるんだと思います。
『怒りは神の義から私たちを遠く引き離す』とあるためだと思います。
(神様の義とは、神様の正しさのこと)
『神の言葉はわたしたちの心をとらえ、魂を救う力があるからです。
(ヤコブ1:21)』と言われてます。
神様は何度失敗しても、その時「悔い改め」れば、人はやり直せると伝えてくださってます。だから、神様の御言葉通りにうまく生きられなくても、何度でも悔い改めて、やり直す心を持っていたいです。
もし今日、人に対してカチンときて、つい言いすぎてしまっても、自分を諦めず、このヤコブさんの言葉を思い出して、次回はゆっくり聞いてみてください。
きっと私たちの魂を救ってくださると思います。