悲しむ人は幸いです(2019・8・5)
ある伝道者の方の講演を聞きました。
そこで仰っていたことです。
神様は『悲しむ人は幸いです』と仰ってます。
この『幸い』とは、『祝福します』ということです。
なので、この言葉は『悲しむ人は神様は祝福します』と言うことです。
けれど、『悲しい人は幸いです』とは仰っていません。
『悲しい人』とは、悲しくて悲しくて、心や人格までも悲しみに支配されてしまった人です。
そのような人は『幸い』とは仰ってません。
では、『悲しむ人』とは、自らの意志で悲しみと向き合う人のことです。
神様は自分の問題を逃げずに向かい合う人を祝福すると仰っているのです。
何かの問題が起きた時、人のせいにしたり、状況のせいにしたり、環境のせいにしたりせず、その苦しみや悲しみと向き合う人を祝福すると言うことです。
何か悲しく辛いことがあった時、私たちは人格まで悲しみや苦しみに支配され、
その世界の中に入り浸ってしまいがちですが、そんな時も神様の存在を忘れずに、
信じて祈り、神様にお委ねする心が大切なのでしょう。
そうすれば神様の祝福を頂けるのだと思います。
悲しむ人は幸いです。
彼らは慰められるであろう。(マタイ5:4)