人の考えは神様の計画の中(2019・7・29)
ソロモン王と言う人をご存知ですか?
今から3000年ほど前、古代イスラエルの王様で、とても賢く平和と繁栄に導いた人だそうです。
その王様が仰っていた聖句、
心にはかることは人に属し、舌の答えは主から出る。
人の道は自分の目にことごとく潔しと見える。
しかし主は人の魂をはかられる。あなたの成すべきことを主に委ねよ、
そうすればあなたのはかるところは必ず成る。(箴言16:1-3)
人は心の中に自分の計画を持っているけれど、それは神様が与えてくださった答えである。
それなのに、人は神様のことを考えず、自分自身が考えついた計画だと思い、
自分の思いついた考えは正しいと思っている。
そんなあなた自身が考えついたと思う心も、実は神様のご計画の中にあることだということ。
だから、何かを考え心に思いついた時、それは自分の考えから浮かんだのではなく、
「それは神様の御心でしょうか?」「私はこの道を進んだ方がいいのでしょうか?」と神様に委ねなさい。そうすれば、あなたが計画したことは必ず成功します。
・・とのことです。
3000年前に書かれた事が今もなお受け継がれて、
そして私たちの迷う道を明るく照らしてくださっているのだろう。
どれだけの人がこの言葉に慰められてきたのだろう。
どれだけの人がこの言葉に平安を感じてきたのだろう。
それを考えたら、時空を超えた人との思いにとても神秘を感じました。