偏った考えにならないで(2019・6・30)
私たちは人生が安定して過ごせている時は、
ゆっくりと穏やかな気持ちで心を過ごすことができますが、
何かのトラブルに見舞われてしまったり、自分の醜い感情で過ごしている時などは、
安心感を求めるあまり、結果を急いでしまいがちになったり、自分の都合のいい結果ばかりに偏ってしまいがちになります。
そして早く安心したい、安定したい気持ちがより焦りを招きます。
その結果が自分の考えと違っていると、
「やっぱり私はダメなんだ」や、「やっぱりあの人はダメな人だ」と
否定しちゃう時があります。
自分の偏った考えで出した答えが、自分の思うような結果にならなかったとしても、
それで人すべてを否定してはいけないです。
ダメな人間なんておりません。
自分のものさしで判断することは間違った方向に行ってしまうと神様は仰ってます。
判断は、本当の私たちを知ってくださる神様に委ねなさいと仰ってます。
焦りや貧しい心になってしまった時、神様は私たちに救いの手を出されています。
神様から離れて自分だけで偏った考えにならずに、
私たちを愛してくださる神様に委ねることが、安定で安心の結果に繋がるんだと思います。