裁いてはいけません(2019・6・12)
私は人と話をしていて、自分の意見を無理に正当化して、
相手を自分に従わそうとしてしまう時があります。
それはとてもいけないことだと思ってます。
神様は『裁いてはいけません』と仰ってます。
裁きは神様の性質だと仰ってます。
ここでの裁きは『罪の裁き』ではなくて、人と人を区別してはいけない、
自分勝手な「ものさし」で人を批判してはいけない、といったことです。
そう仰っているということは、私たちが私たちの口で、
裁きを常のものとしてしまっているんだな~と感じます。
この教えを学んでから会話中に『裁いてはいけません』が浮かびます。
そうすると、言葉が出なくなり、「またやってしまった」と思います。
そして言葉を選び直します。
裁いてしまった自分に落ち込んだりもします。
けれど、神様、
これでいいんですよね?
頑張って神様に従おうと生きてる私でいいんですよね?
と神様に訊ねたりします。
ゆっくりゆっくり、でも一歩ずつ、
焦らないで、急がないで、1mmでも前に進めたらそれでいい。
そう思うようにしよう。
裁いてはいけません。裁かれないためです。
あなたがたが裁くとおりに、あなたがたも裁かれます。
あなたがたが量るように、あなたがたも量られます。
(マタイによる福音書7:1-2)