悪から離れて善を行う
悪をもって悪に、侮辱をもって侮辱に報いず、かえって祝福しなさい。
あなた方は祝福を受け継ぐために召されたからです。
「命を愛し善い日々を過ごしたい人は悪から舌を、あざむきの言葉から唇を守れ。
悪から離れ、善を行え平和を求め、これを追え。
主の目は正しい者に注がれその耳は彼らの祈りに傾けられる。
主の御顔は悪を行う者に向けられる。(ペトロの手紙3:9-12)
人からの悪意に報復するのはやめなさい。侮辱されたからといって口汚くののしり返してはいけません。かえってその人のために神の祝福を祈りなさい。
あなた方は神の祝福を分け合う者とされているのです。
幸福な生涯を送りたいなら、舌を抑えて唇からウソが出ないようにしなさい。
悪から遠ざかって善を行いなさい。平和を追い求めて手に入れなさい。
主は常に自分の子供たちを守り、その祈りに耳を傾けてくださいます。しかし、悪を働く者には、主の厳しい顔が向けられているのです。
弟子のペトロさんは、私たちの弱い心に強い戒めにもなる言葉を伝え残しています。
読めば「もっともだなぁ」と思いますが、実行に移すには大変なことかもしれません。
けれど、「私には無理」と諦めず、その中で苦悩しているところも神様は見てくださっていると思います。
少しずつ、一歩ずつ、神様の御言葉を理解して私を造り変えてもらえるように望みたいと思います。
読んでくださる方に少しでも神様の御心が残ることを願っています。