枯れた柴をお選びになる方
生きていると自分の弱さを感じたり、劣等感を感じたり、自分の不甲斐なさを感じたりするときも多いと思います。
牧師先生がある宣教者の方がメッセージをくださった話を教えてくださいました。
宣教者の方は神様がモーセに燃える柴の間から語りかけたところの聖句(出エジプト記3:1-6)を用いてメッセージしてくださいました。
神様は美しい柴や雄大な柴ではなく、枯れた柴をお選びになり霊の灯を灯してくださいました。
もしあなたが神様に用いられたいなら、「私に何が出来るだろうか。」と思い悩むのではなく、何もない自分の中に神様が生きて働いてくださるように求めなさい。
神様はむしろ、小さい者、弱い者、枯れた柴をお選びになり、そこから神様の大きな力をもってお働きくださり、大きな奇跡と恵みをお示しくださって、救いをお与えになることを覚えておきたいものです。
たとえ枯れた柴の中にいても、神様が霊の灯を灯してくださり、呼びかけてくださるなら、この小さな者も神様の器として用いてくださると信じることができるのではないですか。
そのようなメッセージのお話でした。
神様は仰っています。
『あなたがた皆の中で一番小さい者こそ偉いのである(ルカ9:48)』
弱い時こそ、神様に強くしてくださることを忘れたくないですね。