聖書の教え(2019・10・18)
今日は聖書の教えの濃いところです。
苦手な方はスルーしてくださいね~。
聖霊に従って歩むなら、命と平安があり、古い罪の性質に従って歩むなら、死が待っています。古い性質は神に敵対するからです。
(ローマ人への手紙28:6-7)
聖書によると、人は一度死ぬことと、死後に裁きを受けることが決まっています。
一度目の死は、肉体の死です。
そして魂は神様の御前に行き、人生を振り返り裁きを受けるのです。
クリスチャンは自分の罪を、イエス・キリストの死によって拭いとって(あがなって)もらったので、死後、魂は霊によって生きるのです。
これが、『聖霊に従って歩むなら、命と平安があり、』です。
しかし、「神様なんて関係ない」という人生観で生きてきた人たちは、神様と人との間に『罪』の解決をしないまま死んでしまったので、霊の部分が働いていません。(聖書による『罪』とは、神様から離れることです。)
死後に裁きを受けた後、魂が霊によって生かされていないので、魂の死も体験します。そしてその行く先は神様のいない世界です。
それが、『古い罪の性質に従って歩むなら、死が待っています。』です。
私たちの罪は、神様が人になって上から下ってきてくださったイエス・キリストが、自らの命と引き換えに払ってくださったのです。神様は死の寸前に「完了した!」と叫ばれています。(罪の支払いが完全に終わった、という意味です。)
なぜイエス様は人になってくださったのでしょうか?
それは、私たちが人だからです。
神様が人になる必要なんてなかったのに、私たちを愛するがゆえに、罪の中で生きている私たちに心が痛んで悲しんで憐れんでくださって、神様が命を捧げてくださったのです。
そして3日後に復活をされることにより、私たちも古い罪の性質から新しく造りかえてもらえたのです。
これが聖書に書かれてあることです。(おおざっぱですが)
ある人が仰っています。「これは昔むかしあるところに・・、と言った話ではなく、実際にあった歴史書にも書かれている事実です。」と。
事実、イエス様の奇跡や死、復活は聖書以外の様々な歴史書に書かれているそうです。
この神様を受け入れることによって、私たちは救われるというのが、聖書の教えです。