神様の恵み(2019・10・13)
あなたがたは恵みにより、キリストを信じることによって救われたのです。
しかも、そのキリストを信じることすらも、あなたがたから自発的に出たことではありません。それもまた、神からの賜物です。
救いは私たちの良い行いに対する報酬ではありません。ですから、だれひとりそれを誇ることはできません。(エペソ人への手紙2:8-9)
私たちが神様の恵みにより救われるためには 、イエス様を信じることにより、恵みを受け取れ救われると仰ってます。
その信じる心も神様から頂いた贈り物だとのことです。
私たちが良い行いをしたから救われたわけではありません。修行を積んだからではありません。神様を信じて救いという恵みを頂けたのです。
私たちが努力によって勝ち取ったものではないので、私たちが誇るものではないのです。
聖書では、神様に救われるには行いを良くしたとか、優れた成果を上げたからとか、苦行の末の賜物とかではないと伝えています。
それは、信じる心によって、どなたにも平等に与えられると仰ってます。
そして与えてもらった神様の御言葉に従って生きていると、行いの良い生き方になると仰っているのです。
その生き方でさえ、自分1人の力ではなく、私たちに宿る方の力によって行えているのです。
なので、行い良く生きることを自慢げに誇ることではないのです。
すべては神様が導いてくださった恵みによるものだからです。
神様から離れた人生観では、自分の成果だと思って高ぶった心を持ってしまいます。
ですが、それらすべてが神様からの恵みによるものだと知っている人は、高ぶる心から離れる考えになれるのだと思います。それもすべて恵みですね。