信じてる(2018・12・31)
『自分を信じる事って難しいんですよね、他人は信じれても。
けど、それもひとつの挑戦だと思っております』と仰って、
とてつもない挑戦を果たした方がおられました。
私は私という人間が嫌いでした。
私という人間を信用してませんでした。
裏切るとかではなく、何をするにもどうせ失敗すると決めていました。
何をするにも自分がやるより他人さんがやる方が成功すると決めていました。
だからいつも結果はその通りになってました。
「アッチよりコッチの方が嫌だな」と思えば、
ほとんどコッチを引き当てていました。
「コレ以外なら何でもいい」と思えば、コレを引き当てていました。
自分の事が大好きで大切にして人生を歩んでる人の世界が
まるで空想の世界の様に見えました。
「自分を好きにならなきゃダメだよ。」なんて言われても、
「こんな自分をどこをどうやって?」と思ってました。
異常なまでに自尊心が低かったです。
知らず知らずに自分の可能性の天井を自分で決めていた。
いつも自分の天井が見えていたし、触れていた。
夢もありました。けど挑戦しなかった。
「こんな私よ?失敗するにきまってるでしょ?」と決めつけていました。
失敗したっていいのに。
やり直せるのに。
あの時の私は知りませんでした。
自分を否定する事は自分の中におられる神様も否定する事なのに。
ずっと神様を信用せず神様に暴言を吐き続けていたんだ。
なんてことをしてたんだ、私は。
それでもずっと見守ってくださっていました。
神様だけは他の誰よりも私以上に私を信じてくださっていました。
なんて尊いんだろうか。
なんて愛おしいんだろうか。
やっとやっと、そこにたどり着けました。気づけました。
すべてがなくなって真っ暗闇の中でも
必ず繋がっている方がおられるんだって知りました。
ひとりではないんだってね。
神様だけは必ずそこにおられるんです。
今はそれを心から信じられます。
すべての方によいお年を。