恐れてはいけない、恐れなさい(2019・8・26)
神様はいつも私たちに『恐れることはありません』と仰っています。
それでも私たちは何度も何度も恐れてしまいます。
目の前で奇跡を見せてもらっても、
「もうダメ・・。」って所で神様の恩恵を受けても、
苦しさの中に平和な心を宿してもらっても、何か困難があるたびに恐れてしまいます。
そんな私たちに根気強くお見捨てにならず、いつもずっと見守り続けておられます。
また、私たちが恐れなくてはいけないのは神様だけだと仰っています。
それは一見、暴君と捉えられる言葉ですが、神様は『愛』です。『愛』そのものです。
ならば、その『愛』を見失う人生はとても恐ろしいことです。
光のない状態になります。
神様は『この世のものに恐れるな』そして『神様を恐れなさい』と仰っています。
神様を見失い高ぶる心のまま過ごし、この世のものを恐れて生きることは、上手く人生がまわっている時は気づきにくいですが、上手くまわらなくなった時、それは足場なく崩れてしまうのだろうと思います。
たとえ何かで救われたとしても、それは一時の救いであって、また同じところで落ちてしまうのだろうと思います。
何を恐れ、なぜ恐れてはいけないのか、そしてなぜ恐れなくてはいけないのか、
神様の御言葉の意味をゆっくりじっくり理解したいです。