七草粥(2019・1・7)
「七草粥を食べる日」位の認識だったのですが、節句だったとは知りませんでした。
(ちなみに他は、桃の節句・端午の節句・七夕の節句・重陽の節句があります)
にわか知識で失礼なんですが、せっかくなので書かせて頂きます。
7日の今日までがお正月「松の内」と呼ぶみたいですね。
お正月最後の日にずっとご馳走続きの体を休めるためにお粥を食べる目的もあるそうです。
七草粥を食べる理由は
『無病息災』
『長寿健康』を願うためみたいです。
七草の種類にも効果や縁起のよい意味も込められてますね。
・セリ(芹)シロネグサとも呼ばれてて、「競りに勝つ」と言う意味だそうです。
血液を綺麗にして動脈硬化の抑制にもなり、さらに胃腸の調子も整えるそうです。
・ナズナ(薺)ぺんぺん草とも呼ばれていて、
「撫でて汚れをはらう」とされてるそうです。
高血圧・便秘・利尿・解熱・骨粗しょう症にも効果があるそうです。
「仏体」を表す縁起物とされているそうです。
咳止め・むくみ・利尿に効果があるそうです。
「繁栄がはびこる」との縁起物とされてます。
利尿・鎮痛・歯槽膿漏・その他にもビダミンB群も多く含まれてます。
「仏の安座」に見立てたところからの由来らしいです。
解毒・解熱に効果あるそうです。
・スズナ(菘)カブのことです。
昔はすず菜と呼ばれていたそうで、
「鈴菜」は「神を呼ぶための鈴」との意味だそうです。
利尿・便秘に効果的
・スズシロ(蘿蔔)大根の古名です。
「けがれなき清白」を表しています。
食欲増進・利尿作用があるそうです。
調べていると、どうも体の毒を取る事を意識してますね。
すべてを浄化させる意味があるのかな?
それにしても名前がとても素敵だな、と思いました。
先人の方々もいつも神様と寄り添いながら暮らしていたのがうかがい知れますね。
細やかな所にも神様を感じて生活されてるのがとても好きです。
今日は特に「いただきます」を意識してお粥を頂こうと思いました。