いつも喜んでいなさい(2019・9・20)
生きることが苦しくて、寝起きすることがやっとの毎日だったり、
人から罵られて罵倒されて、心がいつも疲れきってしまっていたり、
あまりの忙しさに自分を保つことが大変だったり、未来が見えなくて不安しか浮かばなかったり、病気のせいで毎日痛みと戦っていたりと、みんな色んな状況や環境や状態の中で毎日を送っています。
聖書の中に、
あなたがたは、主にあっていつも喜んでいなさい。繰り返して言うが、喜んでいなさい。(ピリピ人への手紙4:4)
とあります。
これはイエス様のお弟子さんのパウロがピリピという所にある教会に出した手紙の中にある言葉です。
私たちがどんな状況や状態や環境にいようとも、『喜ぶ』ことを放棄してはいけない、『喜ぶ』ことを見失ってはいけないと教えてくれてます。
それをあえて繰り返して伝えてるところに、「その事がとても大切なことだからだ」との思いを込めています。
そしてわずかながらでも、『喜び』を見つけたならば、それは神様から与えられた『喜び』であることを知らなければいけません。
それは『主にあって』の『喜び』だからです。
この小さな『喜び』さえも、私たち1人の力で得たものではなく、神様から与えられたものだと知らなければいけません。
そう思えた時、私たちの心に神様は『平安』をお与えくださり、それを与えてくださった神様に『感謝』する気持ちを湧きあがらせてくださいます。
このような形で、私たちがこの世に生まれてきた目的である、『神様の栄光を称える』ことを果たさせてくださってます。そこには必死の形相でもなく、苦行の中からでもありません。
ただ、『平安』と『喜び』の中からです。
どんな状況や状態や環境の中でも、『喜ぶ』ことを見失ってはいけないこと、それは大切なことなんだと教えてもらいました。