神様の像③(ダビデ王の詩)(2019・9・9)
今日でダビデ王の詩は終わります。
詩編139:13-18)
それはあなたがわたしの内臓を造り、母の胎のうちでわたしを組み立てられたからです。わたしは感謝します。あなたはわたしに、奇しいことをなさって恐ろしいほどです。わたしの魂は、それをよく知っています。わたしがひそかに造られ、地の深いところで仕組まれた時、わたしの骨組みはあなたに隠れてはいませんでした。あなたの目は胎児のわたしを見られ、あなたの書物にすべてが、書き記されました。わたしのために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに。
神よ。あなたの御思いを知るのはなんと難しいことでしょう。その総計は、なんと多いことでしょう。それを数えようとしても、それは砂よりも数多いのです。わたしが目覚める時、わたしはなおも、あなたとともにいます。
神様は私たちを母親の胎内でお造りになったことが書かれてます。
そして私たちをお造りになったことを書物に書かれたとされてます。
それは神様にとって私たちが特別なものだから、大切に書物に残してくださってると言ってます。
神様は私たちをお造りになり、私たちがこの世に生まれてきてからもずっと人生を見守り続けてくださっています。それはどんなに果てに隠れてもずっとです。
そのことをダビデ王は詩に残してくださいました。
3000年前、ダビデ王が感じた神様の像が今の私たちにも受け継がれてるほど、神様の存在は不変なんだと思いました。
このあと詩編139章は24節まで続くのですが、19節から24節まではダビデ王の神様への思い、救いを詩にされてます。
神様を大切に崇め、祈り、救いを求める姿が神様には愛しく見えたのでしょう、ダビデ王は殺されることもなく、自分の子供ソロモンを王にして亡くなられました。
今でも芸術作品にダビデの像がありますね。