偽りの預言者(2018・8・21)
この世の中にたくさんの霊的に特化された方や、預言者、占い、まじないなどがあります。
時に多額のお金を要求したり、必要以上に束縛したり、呪いの様な事を言ったりするものもあります。
そして、自分を必要以上に高く見せている人も多いです。
私も前は色んなことを試したり、信じたりしておりました。
けれどそれらは一時の癒しにはなりますが、全て長くは続きませんでした。
しっかりしたものは得られず、霞をつかむようなものでした。
神様は神様を信じる人にはそれぞれ異なった賜物を持っていると仰っています。
その中の『預言』
『それが預言であれば信仰の程度に応じて預言し、』とされてます。
この『信仰に応じて』というところが重要なんだと思います。
預言が神様に対しての信仰に繋がらず、自分の益や名誉や特別感のために繋がるものならば、それはもう神様がお与えになった預言の力ではないと思います。
これらについて私も質問をしたことがあります。
やはり過剰な預言、占い、まじないなどはとても注意深くしなさいと言われました。
どなたの賛美のためなのか?
どなたの栄光のためなのか?
もしかしたら、その預言者のためではないですか?
人が神様のように振る舞い、それを見て賛美するのは、神様から離れて人に支配された状態です。そのようなものは間違った方向に導かれてしまいます。
けれど、『預言』という賜物を頂いている人もおられると思います。
神様から与えられたものならば、必ず神様に繋がるような道になるはずです。
そのような方に接する時には、よくよく見極めてから接してください。
あなたがたのうちにいる、預言者と占い師に惑わされてはならない。
また彼らの見る夢に聞き従ってはならない。
それは彼らがわたしの名によって、あなたがたに偽りを預言しているからである。
(エレミヤ書29:8-9)