人を崇めてはいけません(2019・8・12)
ある人が自分は特別なように振る舞い、「私には神様の御声が聞こえる」と言い、
「自分は特別な人間で、あなた達とは違うのだ。私にはそのような能力が備わった。」と言って、他の人を惹きつけていました。
何も聞こえない人は、「自分は愚かだから聞えないのかもしれない」
「私は特別ではないから聞えないのかもしれない。」と思い、その聞える人を崇めるようになりました。
これはとても良くないことだと神様は仰ってます。
人は偉くなっても、傲慢になってしまえば、神様から離れる行為になってしまいます。
この場合、神様から離れる行為だけではなく、自らを神様のように振る舞ってしまい、他の人を惑わせてしまいました。
それはとても良くないことです。
何も偉くなることが悪いことではありません。
むしろ、偉くなることは優れたことです。
ただ、神様は優れた人にだけ御言葉が聞えるようにしてるわけではありません。
私たちが何かに優れているか、優れていないかに関係なく、平等に愛されて御言葉をお伝えされています。
神様の御言葉が分かりにくくても、決して人を崇める行為はなさらないでください。
それはお金や地位に支配されてる人たちと同じで、人に支配されてるだけです。
その人が特別な力があるならば、あなたにもあるはずです。
そして、なかなか上手くいかなくても、神様を信じて祈り願い求める人には、神様の御力は現れると仰ってます。
だから心配しないでください。
彼らが特別ならば、あなたも特別な人ですから。
ところが主が言われた。「わたしの恵みは、あなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる。
(コリント人への手紙12:9)