幸せに気づく(2019・7・5)
「幸せな1日になりますように」いや、『幸せは自分から気づくもの』
そんな言葉が飛び込んできました。
与えられているものが代わり映えしなかったり、求める気持ちが強い時などは、
自分の置かれている状況の幸せを忘れがちになってしまいます。
まるでたくさんのクッキーがポケットにあるにもかかわらず、
新しいクッキーを求めてしまうように。
時間がない、体力がない、お金がない、友達がいない、
分かってもらえない、労ってもらえない、言うことを聞いてもらえない、
「だから私に与えてください」そう祈ってしまったり。
何か自分の生活の中で、満たされない思いがある時こそ、
今ある状況を見渡してみる必要があることを、すっかり忘れています。
『いつも喜んでいなさい』と仰る神様の御心から離れてしまった思いでは、
幸せを見つけ出すことも難しいのかもしれません。
与えられたものの幸せに気づかず新しいものを得ても、それは束の間の喜びであって、いずれまた消えてなくなる儚いものだろうと思います。
今あるものに幸せを感じ、感謝する気持ちを持てた時、
それは内なる真の幸せを手に入れたことなのかもしれません。
それは、それらすべてが神様からの賜物だからです。