和顔愛語(2019・6・22)
先日、歯医者さんの待合室で雑誌を読んでいたら、
『和顔愛語』という四字熟語が目に留まりました。
和やかで温和な顔つきや言葉つき。
穏やかで、親しみやすい振る舞いのこと。
(三省堂四字熟語辞典より)
仏教用語で『大無量寿経』というお経の中に書かれている言葉らしいです。
和やかなお顔(笑顔)で優しい言葉をかけると、相手も自分も幸せになりますよ、
ってことだそうです。
仏教の世界でもやっぱり笑顔や優しい言葉は大切にされているんだな~、と
思いました。
自分の感情に流されたり、他人さんの感情に流されたりせず、
いつでもその奥の神様に対して行いをするようにしなさい、と
仰っているように感じました。
そして、それが自分を成長させることなんだと仰っているように感じました。
いつも笑顔で優しい言葉を心がけている人のお顔は、
優しさで溢れたお顔をされているように思います。
『和顔愛語』の言葉は知らなくても、知らず知らずにそう意識して
過ごされているんだろうと思いました。
笑顔と優しい言葉はお金も時間もかからない、それなのにとても高価なものです。
神様から与えてもらった宝物かもしれません。
この高価な宝物を上手く使えるような生き方は、
神様がお喜びになる生き方なんだろうなぁ。