両手で頂くこと(2019・5・1)
『受け取るものはすべて両手で頂く』 そんな言葉を聞きました。
「一日一日を丁寧に生きなさい」とのことです。
振り返り、私が嫌いな私だった時、世の中のことも嫌いだったんだろう。
とても乱雑に生きていました。
頂くものも片手で頂き、与える時は投げつけるように、無作法に。
そんな自分を愛せるわけないじゃない。
雑に用を済ませるから「雑用」といい、
本来雑用なんて用は存在しないと仰っていた。
私はすべてに雑に扱っていた。人に対しても。
自分を信用していない人間が人を心から信用できるはずない。
だから乱雑に接していたんだろうな。
それらすべてに価値も感じていなかったのかも。
神様が「ありのままの自分を愛する」ことを強く仰る意味がよく分かる。
愛しい自分は大切に扱おうとする。
愛しい世界は大切に扱おうとする。
今なら両手で大切に頂く気持ちになれる。
乱雑に扱いたくないと思ってしまう。
それでも乱雑に扱ってしまったら、ちゃんと反省できる気持ちも持てる。
まだまだ、本当の感謝や優しさには手が届いていないけれど、
また神様から生きるヒントを頂きました。
今朝、天皇陛下のお姿をTVで観ました。
微笑みを浮かべて、国民の幸せと世界の平和を願われるお言葉に
感動と安心を頂きました。
『令和』もきっとこの天皇陛下、皇后陛下なら、幸せと平和であるだろう、
そんな気持ちになりました。