ともだちからともだちへ(2019・1・29)
お友達から素敵な絵本を紹介してもらいました。
お子さんに読んであげたのだけれど、自分が涙が出たそうです。
有名なお話なので知ってる方も多いと思いますが、さわりだけお伝えさせてください。
『ともだちからともだちへ』
引きこもり気味のクマネズミくんは顔も洗わず、ヒゲの手入れもせず、
パジャマのままの『パジャまんま』で過ごしていました。
「あーあ、つまんないな、何もすることがない、誰もあいにきてくれない」
そこへ宛名のない手紙が届きました。
『クマネズミくんへ
きみはすてきなともだちです。きみとともだちになれて、ほんとうによかったとおもってます。きみはたいせつな、たいせつな、ともだち。それをつたえたくて、てがみをかきました。またね!』
クマネズミくんは嬉しくて身支度を整えて差出人を探しにいきました。
そこから差出人探しが始まり、友達のかけがえのなさを学んだり、
相手の為に手を差し伸べてあげる優しさと喜びを学んでいくお話です。
(ちょっとはしょり過ぎて分からないですかね?)
私たちもクマネズミくんのように、落ち込んでる時は周りが見えなくなりますね。
だれも自分に関心がないように感じて、ひとりぼっちに感じたり。
事実が歪んで見えたりしてしまいがちですよね。
『ひとりじゃないよ、ちゃんと見てるよ。』って事も教えてもらえます。
そして今度は自分も『ちゃんと見てるからね』と思える優しさも学べますよ。
この中では『ともだち』と書いてありましたが、私はその後ろに神様を感じました。
優しさのうしろには必ず神様の存在があると思っているので。
とても温かく素敵なお話でしたので、もし機会がおありでしたら読まれてみてはいかがですか?
お友達にプレゼントなさってみても素敵ですよ。