私の鬱(2018・12・19)
私の鬱の話です。
私の鬱がひどかった時、いつも着ぐるみの中にいるような世界でした。
だから目を開けているのにちゃんと見えていないような、
話を聞いているのに何を言っているのか聞き取りにくいような、
味覚も何を食べても砂を食べてるみたいでした。
文字も読みにくく頭に入っていかないような感じになりましたね。
手の感覚も着ぐるみの中なのであまり伝わらなく、しっかりと強く持っていないと
落してしまう事が多かったです。
(研いだお米を水ごと床に落としたときは片付けながら泣きました。)
着ぐるみの中なのでずっと息苦しく、呼吸をしても中に入ってこない感じです。
(これが悪化していくとパニック発作につながります)
本当に着ぐるみの中って表現がぴったりです。
そして心は壊れて分裂してしまうんじゃないか?といった感情になり
心と頭の中がいたたまれない、どこに持っていけばいいのか分からないような、
そんな感情に支配されます。
私の場合、原因がハッキリしているので、原因に触れなければここまで酷くならないですが、ひとたび触れてしまうと数週間、数か月はこのような状態が続きます。
鬱はボディーブローのようにジワジワ痛み出すので、良くなったように感じても
『ゆり戻し』で絶望感に襲われたり繰り返します。
色んな鬱の状態があるとは思いますが、私の場合はこんな感じです。
お蔭様で今は神様の存在が私を支えてくださっていて
お導きもしてもらいながら生かしてもらってるので、
そこまで酷くはならないと思ってます。
そうならないように努めていきたいとも思ってます。(こっちの方が正確かな)
心は頑張ってくれてますね。
人間だから生きてると色々ありますよね。
本当に苦しい世界もあるし、光の世界もありますね。
あまり悲しい思いをさせたくないですね。
いつも神様の光を感じて生かされていたい、心からそう思います。